ラズベリーは1季なりと2季なりがあります。当園の赤は2季なりで、6月と10月に実をつけます。ライフサイクルが少し複雑です。
秋のラズベリーの実の特徴がわかってきました。結実の時期が前期後期と2種類あるようです。
前期は8月の終わりから9月にかけて実をつけます。これらは6月に実をつけた古い枝の先にたくさんつぼみをつけます。
しかし、結果としてこれらはあまり実をつけないようです。かなりのつぼみが枯れてしまいました。実をつけてもきれいなイチゴのような形になりません。
今年の暑い夏と乾燥が影響したのかも知れません。
それに対して、後期は6月に実をつけた古い枝から出た新芽が9月に入るとその先にたくさんつぼみをつけ始めました。
寒くなるとどんどん成長して、赤くてきれいな形になりました。
それらは、最近になってたくさんの実をつけ始めています。これが本当の実のようです。
今年は芋掘りを計画しました。そして、「鳴門金時」と「パープルスイートロード」を植えました。
冷凍ブルーベリーを買いに来られたついでに、芋掘りにもチャレンジするお客様が多く、好評でした。
現在、残った芋を掘り出し始めました。まだ4株だけですが、たくさん収穫することができました。
写真は「パープルスイートロード」です。焼き芋に向いているようです。
これらを保存して11月に焼き芋を使ったイベントを計画しています。
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