もっと東の方へ進むと思われた台風7号は、大阪をほぼ直撃することになりました。
暴風でブルーベリーの木が飛ばされないか、心配になってきました。
ここまで苦労して育ててきたので何としてもそれを防がねばなりません。
台風はブルーベリーにとって大敵です。
ブルーベリーの根は浅いので、台風に弱いとよく言われます。
前回も書きましたが、その対策として19mmの金属の棒を各ブルーベリーに打ち、その棒に木をひもで縛り付けるのです。
1本当り、2~3カ所固定していきます。
これまでもしてきましたが、麻紐でした場合、劣化して切れやすくなっています。
それをチェックしながら一本一本進めていきます。
台風6号が発生した頃から対策を始めました。
大きな木は風の抵抗が強いので、内向枝や大きく伸びた枝をカットして風を通しやすくしていきます。
夏剪定の一種です。
すべてを終えるのに数日かかり、前日の午後までずれ込みました。
15日の午後、風と雨が収まった頃合いを見計らって畑に行きました。
ひまわりたちはほぼ全滅でした。ほとんど無残にも倒れていました。
1割くらいの被害で済めばいいのにと、祈るような気持ちでブルーベリーをチェックしました。
すると、1本も飛ばされていることなく立っていました。
これで廃業しなくていいと想うとホッとしてうれしくなりました。
ただ、これまでの作業に時間を取られ、園内の雑草は伸び放題で、下が見えない有様です。
また一から草刈りを始めなければなりません。
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