今回は、ブルーベリーの水と乾燥についての考察してみました。
8月は大阪ではほとんど雨が降りませんでした。台風が近づいても、1、2日ほど雨が降っただけで、雨が地面に深く浸透するまでは至りませんでした。
露地植えで4年以上植えている木なら、この状態で水やりをしなくてもほとんど枯れることはないようです。特に、ラビットアイ系は強いです。
一方、ハイブッシュ系は、数本で「水不足のシグナル」が点灯しました。そのため、週に2回ほど水を与えることにしました。根の深さが違うのかもしれません。
上に書いたように、ブルーベリーは乾燥に弱いです。特に若いブルーベリーは水切れに要注意です。
ブルーベリーが枯れる原因のほとんどは水不足だと思われます。
鉢植えでは、夏場に1週間水やりを忘れると枯れてしまうことでしょう。
露地植えでも放っておくと、若い苗木の半分は、全体が茶色になって枯れてしまっています。左はその例です。
「水不足のシグナル」は葉に現れます。最初は、葉の先が茶色になります。それが次第にふちに沿って広がり、最後に、木全体が茶色になり枯れます。
まだ葉に緑が半分くらい残っている時に、気がつけば水を与えると助かります。
葉は落ちますが、落ちたところから新芽が出てきます。根気よく水やりを続けると、新しい葉が一面に生えて復活します。
現在のところ、鉢で大きくしてから、露地に植えようと考えています。鉢植えは露地植えに比べて管理しやすく、早く成長するからです。夏の間の毎日の水やりも簡単です。水やりは、朝1回たっぷりと与えます。
露地植えはその場所まで行くのが大変です。枯らさないために、少なくとも夏場は、毎日または隔日に水をやる必要があります。私の場合、園が広いので大変です。
左の写真は、上から2番目と同じ今年の春に買ったラビットアイの2年生苗です。
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