この週末は、ハイブッシュ系のブルーベリーの山場になりそうです。たくさん実がなり始めました。
何も考えずに色が付いた実を取ると、酸っぱかったり、渋みを感じることがあります。
甘い実をとるためには、ブルーベリーと木を結ぶ軸を観察すると、時間とともに薄緑から赤茶色に変わってきます。できるだけ赤茶色の軸を探すと当りの確率が上がるでしょう。
一般に、日本の果物は甘く大きいのが特徴ではないでしょうか。海外旅行で市場に行くとそれがよくわかりますね。
ブルーベリーも例外ではなく、大粒の実が日本では好まれます。500円大の大きさが目標のようです。
たまたま大きい実を見つけたので写してみました。当園でも何種類かはこれくらいになります。
しかし、大切なことは、やはり味だと思います。私は、甘く独特の風味のあるブルーベリーが好きです。大粒で甘ければいいのですが、取るタイミングが難しいようです。
完熟するとピンクになるブルーベリーは2種類あります。ピンクレモネードとフロリダローズです。当園では、ピンクレモネードを50本ほど植えています。
インターネット上で、この木は「実がならない」という投稿をよく見かけます。当園でも去年まではそうでした。
今年は、半分は実がありません。一部の木で多少実がなっています。一本だけしっかり実をつけています。
次回、どうして実のならない理由を考察してみます。
ラズベリーを収穫しました。完熟したラズベリーをつまんで取ると、中が空洞になってしまいます。たくさん集めると、お互いの重みで潰れてしまいます。
そこで、はさみで一つずつ切り取ります。それを洗って乾かせて、冷凍する前に芯(花托、かたく)を取ります。そうすると形が保たれそうです。
非常にデリケートなベリーです。
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